20年続く伝統行事 子どもたち泥まみれで満喫
6月26日、南串第二小の5、6年生約30人が学校近くの田んぼで「ドロリンピック」を満喫しました。
泥まみれになって土の感触を全身で体感しながら、コメ作りの一環である代かきの大切さを感じてもらおうと、20年続いています。
子どもたちは水着姿にゴーグルをつけて田んぼに集合。主催のJA島原雲仙青年部南串山支部の皆さんが注意事項を説明したあと、さっそく競技スタート!
フラッグ狙って一心不乱に
大人も入れて4グループに分かれ、3競技を実施。
3人組でロープを手に持って一緒に走る「汽車ポッポリレー」でスタート。
棒を持って3人並んで走る「台風の目」ではコーナーで勢い余って転んで泥んこになる子も。棒を取り合う「田んぼフラッグ」では棒を目指して元気よくダイブ!
苗植えや収穫までコメ作りを体験

最後はみんなで集合写真。ハイポーズ!
子どもたちはこの田んぼで苗を植え、稲を育て、収穫まで体験します。
収穫したコメはもちをついて味わうことにしており、農業従事者や自然に対する感謝の気持ちを育むことにしています。