概要
市内全域の光ブロードバンド整備事業について、無線システム普及支援事業等補助金交付要綱補足事項の規程に基づき、令和2年度から令和3年度までに実施しました高度無線環境整備推進事業に係る中間評価の結果をお知らせします。
事業概要
令和2年度事業(令和2年度当初予算分)
- 対象エリア:吾妻町、愛野町
- 工事完了日:令和3年3月4日
- サービス開始日:令和3年4月1日
令和3年度事業(令和2年度二次補正予算分)
- 対象エリア:瑞穂町、千々石町、南串山町、国見町および小浜町の一部
- 工事完了日:令和4年2月28日
- サービス開始日:令和3年11月15日
目標達成状況
一般家庭におけるWi-Fi整備状況 事業 | エリア | 目標 (累計値) | R5年度実績値 (累計値) |
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令和2年度事業(R2当初予算分) | 吾妻町/愛野町 | 1,076世帯 | 945世帯 |
令和3年度事業(R2二次補正予算分) | 国見町/瑞穂町/千々石町/小浜町/南串山町 | 3,041世帯 | 1,365世帯 |
◎家庭用Wi-Fi実績値の算定方法◎
※広報紙でのアンケート結果により算出しています。
- 家庭用Wi-Fi実績値 =(アンケート結果のWi-Fi利用世帯数)/(インターネット利用世帯数)×(NTT施設数データ)
目標達成に向けて実施した取組
サービス内容の周知および利用者増加を図るため、整備事業者であるNTT西日本長崎支店により、下記の取組を行いました。
- チラシや雲仙市ホームページ、広報紙等での周知および光サービスの申し込み先の周知等を実施。
- チラシについては、高齢者の利用促進を目的に利用シーンなども掲載し、光サービスの利用によるメリットを遡及したチラシを作成、利用イメージを持ちやすい工夫を実施。
評価
光ブロードバンドサービスの提供開始前に整備事業者による住民向け説明会を予定していましたが、コロナ禍において説明会を中止したため、住民へのアプローチが十分に実施できなかったところもあり、結果として目標値を下回る導入数となりました。
課題への対応策
コロナ禍において説明会の中止など住民へのアプローチが十分に実施できず、浸透度が低いと想定されるため、今後は、住民説明会の開催やデジタルの利便性やニーズの掘り起こしを目的とした広報活動等を整備事業者と実施し、更なる利用拡大に向けた活動を強化していきます。