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9月20日、小浜体育館で第25回幼年消防クラブ「ちびっ子防火大会」が開催され、市内の保育園やこども園など12カ所の園児約160人が参加し、「防火の誓い」を立てました。
同大会は、幼い子ども達にさまざまな体験を通じて、防火の知識を高め、火遊びの防止などにつなげようと、県央地域広域市町村圏組合小浜消防署が主催しています。
小浜消防署の原田義弘署長が「体験を楽しみながら、防火の大切さを学んで」などとあいさつ。突如出現した「ひあそびまん」と激闘を繰り広げる「消防戦隊ファイヤーファイブ」。子どもたちの声援を受けて、ファイヤーファイブは、火遊びをさせようとするひあそびまんの野望を阻止しました。
その後、園児たちは4班に分かれて、各種コーナーを体験。煙が充満したテントをくぐって避難の仕方を学んだり、的を狙って放水して消火を体験したり。消防車両も8台が勢ぞろいし、子どもたちの目をくぎ付けにしていました。
最後に、園児たちは「火遊びはしません」などと元気な声で「防火の誓い」を唱和。全員で「火の用心」を三唱し、防災への意識を高めていました。