広報からまちの話題をお届けします。12月14日、国見高校の公式応援サポーターで、島原鉄道の公式キャラクター「神代みさき」が車体に描かれたラッピング列車が運行を開始。生徒たちが参加して出発式が行われました。

　神代みさきは「鉄道むすめ」の1人で、2020年9月に誕生。鉄道むすめは、全国各地の鉄道会社それぞれの制服を着たキャラクターとして、玩具メーカーのトミーテック（栃木県）が2005年から展開しています

国見高校の公式応援サポーターのイラスト入り！

　今年1月に同校の公式応援サポーターに就任した神代みさき。青と黄色の「国見カラー」の法被を着た等身大パネルを掲げて、部活動の応援を行うなど学校と地域を盛り上げています。

　ラッピングは島鉄列車1両の片側に、国見カラーの法被を着た神代みさきが描かれ、「私らしさ、咲き誇れ」「ENJOY！KUNIMI」などの文字が踊ります。島原船津駅（島原市）で行われた出発式には、同校3年生21人がのぼり旗を持って見守るなか、3年の上野壮大さんの合図で発車オーライ。

　ラッピング列車は当面の間、島原～諫早間で運行され、車内の中吊り広告も同じデザインに。同校では「学校のPRとともに、全国の『鉄道むすめ』ファンが訪れ、交流人口の拡大にもつながれば」と期待を込めています。