・結核は昔の病気と思われがちですが、日本では今でも1年間に1万人以上の方が結核を発症してしています。
・結核は感染しても早めに発見して治療すれば治る病気ですが、放置しておくと危険なだけでなく、周囲に感染を広げてしまいます。
初期症状
・咳・タン・発熱・倦怠感・胸痛等で、かぜの症状によく似ています。
・このような症状が2週間以上続くときは、早めに医療機関で診察を受けましょう。
また、市や職場等で行われる健康診断は必ず受けましょう。
乳幼児の場合
・結核にかかると重症になりやすく、生命にもかかわります。
・BCG接種は、このような結核の発病を予防し、また、重症化することを防ぎます。
そのため、生後1歳に達するまでにBCGを接種しましょう。