【開催日】 平成26年11月25日
【場所】 吾妻町ふるさと会館 研修室1 【発表内容】 (1)平成26年第4回雲仙市議会定例会議案等について (2)「所得税の源泉徴収漏れ」について (3) 平成26年12月の主要行事予定について
・定例記者会見次第の2ページ 報道資料1をご覧ください。 去る8月に、島原税務署から、測量業務等の委託に当たって、所得税が源泉徴収漏れとなっている事例が見受けられることから、適切に源泉徴収されているか自主的に点検するよう行政指導がありました。 調査をした結果、本市におきましても所得税の源泉徴収漏れがあったことが判明いたしました。 調査の概要でございますが、市長部局、教育委員会等の全部局の、平成22年1月1日から平成26年10月31日までの「測量士、建築士、土地家屋調査士等、所得税法第204条第1項第2号に掲げる業務に関する報酬又は料金にかかる源泉所得税の徴収について」など、資料にある3項目について調査しております。 調査の結果、27人の方から、1,337万6,433円の源泉徴収漏れがあることが確認されました。また、これに伴う不納付加算税として60万6,500円、延滞税として52万2,300円が課税される見込みとなります。
今後の対応といたしましては、源泉徴収漏れ額、延滞税及び不納付加算税につきまして、速やかに税務署へ納付し、関係する個人事業主の皆様に対しましては、今回の源泉徴収漏れについての経緯につきまして、説明と謝罪を行うととともに、雲仙市への源泉徴収漏れ相当額の納付をお願いする予定でございます。
今回の主な原因は、事業所の名称などから、個人事業主を法人と誤認したこと、併せまして、委託料や役務費については源泉徴収が不要であると誤認したことと認識しております。
今後は、源泉徴収漏れとなった原因を踏まえまして、適正な源泉徴収事務の徹底に向け、職員への周知を図るとともに、各所属における適正な処理と会計課における支出審査を強化することにより再発防止に努めてまいりたいと考えております。 以上でございます。
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