【開催日】 平成27年4月28日
【場所】 雲仙市吾妻ふるさと会館 2階 研修室3 【発表内容】 (1)雲仙市定住促進対策事業について (2)雲仙ブランドの認定について (3)うんぜん逸品の認定について
2ページの報道資料1をご覧ください。 「雲仙市定住促進対策事業」の拡充についてでございます。 昨年度から、雲仙市内に新築住宅を取得し、生活の拠点として居住する方を対象として、定住促進奨励補助金制度をスタートさせました。 平成27年度は、新築住宅に加え、市内に増加する中古住宅や空き家の有効活用を促進するために「中古住宅購入補助金」として、中古住宅の購入者へ定額10万円と18歳以下のお子様1人当たり1万円の加算金を1回交付することとしました。 次に「家財道具等片付け補助金」につきましては、中古住宅や空き家を売れない、貸せない理由として「家屋内の家財道具や仏壇などがそのまま残っている」ことが多く挙げられております。このため中古住宅の売買や空き家バンクの制度を活用した賃貸借契約が成立した場合に、家財道具等の搬出や片付けに要する費用の一部として家屋の所有者に対して上限10万円を補助することといたしました。 また、空き家バンク制度につきましては、所有者からの申し込みにより、空き家の情報を市のホームページに掲載しておりますが、この制度の充実を図るために「空き家物件調査補助金」を創設いたしました。 不動産業者による空き家の状態確認と概算の修理費用などの調査を行い、空き家バンクに登録していただくことで、移住希望者へより正確な情報を多く発信し、より安心して空き家バンクを利用して頂くこととしております。この調査費用の一部として家屋の所有者に定額7千円を補助することといたしております。 今後も雲仙市では、人口減少対策として中古住宅(空き家)の有効活用と若者世代の定住促進に努めてまいります。 続きまして資料4ページの報道資料2をご覧ください。 「平成26年度雲仙ブランドの認定」についてでございます。 雲仙ブランドは、市内の優良な農畜水産物を他の産地と差別化を図り、県内外の消費者に対して販売・PRを行うことでその認知度を高め、 有利販売及び市の活性化につなげようとする地域ブランド制度でございます。 今回平成26年度の認定商品として、雲仙ブランド認定委員会の答申を受け、新たに株式会社 マルニの「ゆでじゃが」を新規認定し、瑞穂カーネーション部会の「カーネーション」、柿田 元幸さんの「雲仙あかね豚」の2商品を再認定いたしました。 これによりまして、現在の雲仙ブランド認定商品は、6ページ、7ページの一覧表のとおり20団体の33商品となっております。 続きまして資料8ページの報道資料3をご覧ください。 「平成26年度うんぜん逸品」についてでございます。 本市では、農畜水産物の「雲仙ブランド」と並び優秀な商工製品を「うんぜん逸品」として認定しています。 今回平成26年度の認定商品として、うんぜん逸品認定委員会の答申を受け、新たにパティスリーオオムラの「あいのんハート」と「雲仙じゃがブラン」のスィーツを新規認定いたしました。これによりまして、現在のうんぜん逸品の認定商品は、11ページの一覧表のとおり19団体の29商品となります。 市といたしましては、「雲仙ブランド」、「うんぜん逸品」に認定することで、販売先での知名度をさらに高めるとともに、新たな販路拡大につながるようPR等を進めてまいりたいと考えております。 このほか、5月の雲仙市の主な行事予定については、12ページに記載しておりますが、5月は「雲仙モーモーフェスタ2015」のほか市内小中学校で体育大会や運動会が開催される予定となっております。
以上でございます。
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