重油等を使用する施設は、定期的に点検しましょう!!
近年、長崎県内において農業用施設からの重油等の流出事故が相次いで発生しており、環境汚染につながるばかりでなく、その回収は大変困難で生態系に悪影響を与える恐れがあります。 特に、遊休となったタンクや配管が豪雨災害等の影響で破損し油が流出するといったケースが増加しています。使用を中止したタンク・配管からは、必ず油を抜き取り、産業廃棄物処理業者への委託による処分等、適切な処理をお願いします。 また、県内の農業用ハウスで設置されていることが多い地下配管は、気が付かないうちに配管の腐食部位から油が流出する恐れがあることから、漏えいが速やかに確認できる地上配管への切り替え等、より一層の対策を講じるとともに、事故に備えた賠償責任保険の加入に努めましょう。 なお、万が一事故が発生した場合は、速やかにお近くの消防署および雲仙市農林課まで連絡をお願いします。
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