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第2期提言書

最終更新日:
 2月17日(水曜日)、雲仙市男女共同参画懇話会(村嶋展子座長:10人)が提言をまとめ、奥村雲仙市長へ提言書を手渡されました。
 同懇話会は、平成20年8月から今年1月まで4回にわたり、「雲仙市の男女共同参画社会を実現するために解決すべき現状の問題点」について、その解決策を協議してきました。このたび、雲仙市男女共同参画計画とその施策の円滑な推進のため、「雲仙市男女共同参画提言書」をまとめ、奥村雲仙市長へ提言しました。
 提言は下記のとおり6項目あり、それぞれ現状の解説と具体的な取組策について提言をされています。

雲仙市男女共同参画提言書(提言項目)
提言1
 男女共同参画社会の理念と社会的性別の概念については、正しい理解を深められ、更にその意識が浸透するよう、情報提供に努められたい。
提言2
 男女共同参画は、男性にとっても重要な施策であることを周知し、男性の自発的な意識向上を促進するよう、その啓発方法などに配慮されたい。
提言3
 政策・方針決定過程への女性の登用や社会参画のためのエンパワーメント(※1)の取組を、より推進されたい。
提言4
 仕事と生活の調和(※2)の実現のため、家庭や職場における男女共同参画の実現を推奨されたい。
提言5
 女性に対する暴力の根絶と人権の尊重については、被害者保護や自立支援のための施策を強化され、DV(※3)防止のための計画策定に取り組まれたい。
提言6
 男女協働を推進する人材の育成や地域活動団体への参加促進のための支援に、努められたい。
  
(※1)エンパワーメント:その人らしく、自立して生きる力を高めること。
(※2)仕事と生活の調和:「ワーク・ライフ・バランス」とも言われる。
一人ひとりが、やりがいや充実感を持ちながら働き、仕事上の責任を果たすとともに、家庭や地域生活などにおいても、子育て期、中高年期といった人生の各段階に応じて多様な生き方が選択・実現できることを言う。
(※3)DV(ドメスティック・バイオレンスの略):
夫婦や恋人など親しい間柄で起こる一方的な暴力のこと。一方が相手より上位な立場で、精神・行動を「支配」する暴力であり、その種類は、身体的・精神的・経済的・性的暴力と様々である。

提言書を座長から市長へ手渡し提言書内容について市長へ説明・懇談
提言書を座長から市長へ手渡し提言書内容について市長へ説明・懇談

添付ファイル
H21年度 雲仙市男女共同参画提言書.pdfを開く,又は保存する H21年度 雲仙市男女共同参画提言書.pdf
(PDF ファイル:87.4KB)


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