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景観計画に基づく届出行為

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1.届出対象行為
 雲仙市景観計画に基づき、以下に該当する場合は届出が必要となります。
 なお、届出の対象となる行為を行う場合は、事前に監理課都市計画班にご相談ください。

行為規模行為の種類
建築物(1)高さ13mを超えるもの
または(2)床面積1,000平方メートルを超えるもの
新築、増築、改築もしくは移転、外観を変更することとなる修繕等(修繕、模様替えもしくは色彩の変更をいう)
ただし、地下に設ける建築物の建築等は除く。
工作物高さ13mを超えるもの新設、増築、改築もしくは移転または外観を変更することとなる修繕等(修繕、模様替えもしくは色彩の変更をいう)
ただし、地下に設ける工作物の建設、仮設の工作物の建設等、農業または林業を営むための工作物の建設等を除く。
開発行為開発区域の面積が3,000平方メートル以上
のもの
都市計画法第4条第12項に規定する開発行為

2.行為の基準
 建築物の新築等を行う場合は、以下の基準に適合するよう努めなければなりません。
対象基準
基本的事項・大規模行為を行う土地について、自然公園法、都市計画法等に基づく施策等がある場合は、それらの施策との整合性を図る。
・眺望点からの眺望に配慮したものであると同時に、背後の景観への眺望を極度に妨げないものとする。
・山並みや田園の広がる場所およびこれらに隣接する場所、水辺や歴史・文化的資源に近接する場所では、特にこれらとの違和感を与えない形態意匠とする。
・住宅地・温泉観光地といったまちなみが形成されている場所は、景観の特性を踏まえその場所にふさわしいまちなみの連続性創出に配慮する。
・道路等の公共空間に面する部分は特に通りからの見え方に配慮し、立地特性にふさわしい魅力ある通り景観の創出に配慮する。






配置・地域の主要な眺望点からの眺望を妨げない位置および規模とする。
・山稜の近傍にあっては、稜線を遮らない位置および規模とする。
・道路、河川等公共的な空間に接する部分は、歩行者等に対する圧迫感、威圧感等を緩和するような位置および規模とする。
・建築物の周辺は、できる限りオープンスペースの確保に努める。
・歴史的な建造物等に近接する場合は、歴史的景観の保全に配慮した位置および規模とする。
・水辺に近接する場合は、水際線を遮らない位置および規模とする。
形態・意匠・建築物全体として調和のとれた形態および意匠とする。
・周辺の景観と調和する形態および意匠とする。
素材・地域の景観に調和し、かつ長期間にわたって良好な景観を維持できるよう、耐久性および耐候性に優れた材料を用いるよう努める。
色彩・地域の景観および既存のまちなみに配慮した色彩とし、突出した印象の色彩や不調和な色彩を避け、落ち着いた色を用いるよう努める。



土地の形状
および緑化
・開発後の土地の地形や地勢が、周辺の景観になじむよう配慮する。
・既存の地形・樹木などの自然条件を活かした造成とし、景観上の違和感を生じさせる様態を避ける。
・稜線や、行為の結果生じる法面前面および頂部などの眺望景観上重要な部分においては、既存の地形や地勢、樹木の保全に努める。
・生じた法面などに関しては、緑化、素材の工夫などにより周辺の景観になじむものとするよう努める。

3.届出様式
 届出を行う場合は、以下の様式に「4.添付書類等」に記載された書類を添えて届け出てください。
対象行為届出様式
届出対象行為に該当する行為を行う場合
すでに届出をした内容の変更を行う場合
行為の内容により添付する別紙
建築物の場合 →別紙1
工作物の場合 →別紙2
開発行為の場合→別紙3

4.添付書類等
届出行為添付図書
種類摘要
建築物の新築、増築、改築もしくは移転または外観を変更することとなる修繕もしくは模様替え位置図 
配置図 
各階の平面図必要に応じて添付
各面の立面図着色し、露出する建築設備および各部分の仕上げを記載すること
外構平面図垣、さく、塀、門、擁壁、植栽等の敷地内の外部構成を記載すること
現況写真敷地およびその周辺状況を示す2方向以上のカラー写真
建築物の外観を変更することとなる色彩の変更位置図 
配置図 
変更する部分の立面図着色し、各部分の仕上げを記載すること
現況写真敷地及びその周辺状況を示す2方向以上のカラー写真
工作物の新設、増築、改築もしくは移転または外観を変更することとなる修繕もしくは模様替え位置図 
配置図 
各面の立面図着色し、各部分の仕上げを記載すること
現況写真敷地およびその周辺状況を示す2方向以上のカラー写真
工作物の外観を変更することとなる色彩の変更位置図 
配置図 
変更する部分の立面図着色し、各部分の仕上げを記載すること
現況写真敷地およびその周辺状況を示す2方向以上のカラー写真
開発行為位置図 
計画平面図行為の前後における土地の形状が判断できるように記載すること
断面図行為の前後における土地の縦断図および横断図とし、その位置及び方向を計画平面図にも明示すること
現況写真行為地およびその周辺状況を示す2方向以上のカラー写真




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