高齢者の方々が、住み慣れた地域で安心して暮らすことができるよう、高齢者を見守り支えあう地域づくりを推進します。
また、就業機会の確保や生きがいづくりの支援等により、高齢者が進んで社会参加できる環境づくりに取り組みます。
生活管理指導短期宿泊事業(ショートステイ事業)
一時的に養護する必要がある高齢者に対して、養護老人ホームの空きベッドを利用し、短期間(原則7日以内)の宿泊ができます。
家族介護用品購入費助成事業
要介護4または5で、寝たきりまたは認知症状を有する高齢者を在宅で介護している家族に対して、介護用品購入費を助成します。在宅とは、要介護者の自宅または家族の自宅をいいます。
(月に16日以上要介護者を在宅で介護している家族で、市内に住所を有する方が対象です。入院または入所等の初日および末日において、家族が介護している場合は、在宅で介護しているものとします。)
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家族介護慰労金支給事業
要介護4または5で、寝たきりまたは認知症状を有する高齢者を在宅で介護している家族に対して、介護慰労金を支給します。在宅とは、要介護者の自宅または家族の自宅をいいます。
(月に16日以上、自宅で介護された場合が対象となります。ただし、入退院日および入退所日は在宅介護日数に算入します。)
※令和5年4月分から、「月に25日以上自宅介護」から「月に16日以上自宅介護」に要件を緩和しました。
緊急通報装置貸与事業
緊急通報装置を貸与することにより、急病等の緊急事態に迅速かつ適切な対応を図り安全確保と不安解消を図ります。
利用対象者
(1)65歳以上のひとり暮らしの高齢者で日常生活を営む上で常時注意を要する方。
(2)ひとり暮らしで重度の身体障害(1級、2級)がある方。
(3)その他、上記(1)、(2)に準ずる方。
利用方法
現在ご利用中の電話機(NTT回線に限る)に、緊急通報装置を接続することで利用できます。
緊急時に非常ボタン押すと安全センターにつながり、受話器を持たずに会話ができ状態を伝えることができます。
緊急度に応じて事前に登録された協力員が家に駆けつけたり、救急車の出動要請が行われます。
緊急通報装置の利用者負担
緊急通報時の通話料や本体の電池など。
※機器設置料、機器レンタル料、業務委託料は市が負担します。
※ご利用の電話回線にかかる基本料や通常の通話料などは自己負担となります。
いのちのカプセル
緊急時や災害時などに救助者が迅速に対応できるよう、個人情報などを記載した安心カードを、自宅の冷蔵庫に保管しておくものです。
65歳以上の高齢者には、自治会を通じて配布していますが、お持ちでない人は、お近くの市役所、福祉事務所、各総合支所のいずれかの担当窓口でお受け取りください。ご家族の代理受領も可能です。
→「いのちのカプセル」をご利用ください
対象者
※障がいのある人については、受取の際に、手帳(身体障害者手帳、療育手帳、精神保健福祉手帳)をご持参ください。
カプセルは、1世帯に1個までです。
高齢者福祉タクシー助成事業
対象者
雲仙市内に住所を有しかつ現に居住している、満70歳以上の高齢者
※身体障害者手帳1級から3級、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳をお持ちの方は、障がい者福祉タクシー助成事業の対象となります。
支援内容
タクシー利用料金の一部を補助します。
・タクシー利用券 3割引券(上限800円)を72枚交付
・運転経歴証明書をお持ちの方は追加で最大36枚交付
※年度途中で対象者になられた方には、月割で交付します。
※紛失等による再発行はできません。
受け取り時に持参するもの
(1)本人の場合 | (2)代理人が窓口へ出向く場合 |
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・運転免許証や健康保険証等、本人確認ができるもの ・印鑑(認印) ※自署(サイン)できる人は不要 | ・運転免許証や健康保険証等、対象者の本人確認ができるもの ・印鑑(本人または代理人の認印) ※自署(サイン)できる人は不要 |
※運転経歴証明書をお持ちの方は、運転経歴証明書
※以下の手帳等をお持ちの方は、その手帳等
・身体障害者手帳(1~3級)
・療育手帳
・精神障害者保健福祉手帳
・更生医療受給者証(人工透析のみ)または、各医療保険の特定疾病療養受療証(人工透析のみ)
・特定医療費(指定難病)受給者証
養護老人ホーム
環境上の理由及び経済的な理由等により、在宅での生活が困難な高齢者の入所支援を行います。
必要に応じ、老人ホームへの入所措置を行います。
名称 | 所在地 | 電話番号 |
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養護老人ホーム 月光園 | 雲仙市国見町土黒丙68番地2 | 0957-78-3159 |
養護老人ホーム 吾妻荘 | 雲仙市吾妻町馬場名406番地 | 0957-38-2096 |
養護老人ホーム 湯の里荘 | 雲仙市小浜町北本町217番地 | 0957-74-2301 |
※入所には要件がありますので、申出書を作成される前に福祉課へご相談ください。
生活支援ハウス
家族による援助を受けることが困難で、独立して生活することに不安がある高齢者の入所支援を行っています。
(施設:国見町の2か所・南串山町の1か所)
名称 | 所在地 | 電話番号 |
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生活支援ハウス 桃源園 | 雲仙市国見町神代甲900番地5 | 0957-65-3100 |
生活支援ハウス 花日和 | 雲仙市国見町神代甲953番地1 | 0957-78-1026 |
生活支援ハウス 杜 | 雲仙市南串山町丙9804番地1 | 0957-88-2865 |
※入所には要件がありますので、申請書を作成される前に福祉課へご相談ください。
敬老祝金等支給事業
高齢者に対して敬老の意を表し、その長寿を祝福するため、当該年度に下記の年齢に到達する人に、敬老祝金、長寿祝金を給付し、もって高齢者の福祉の向上を図ります。
敬老祝金 | 88歳到達者(当該年度4月2日生~翌年度4月1日生) | 10,000円 |
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長寿祝金 | 100歳到達者(100歳の誕生日を迎えられた人) | 50,000円 |
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SOSオレンジネットワーク事業
見守りが必要な方(認知症の方や行方不明になるおそれのある方)の名前や特徴、写真などの情報をあらかじめ登録しておくことで、早期発見に役立てるしくみです。
申請の際は、下記の事前登録申請書、事業登録票(対象者様の写真の添付が必要です)をご提出ください。
認知症高齢者等個人賠償責任保険
認知症の人が他人に怪我を負わせたり、他人の財物を壊したりして法律上の損害賠償責任を負う場合に備えて、認知症の人を被保険者とする個人賠償責任保険に市が保険契約者として加入するものです。保険料は全額を市が負担します。
※「雲仙市認知症高齢者等個人賠償責任保険」に加入する場合には、上記の「SOSオレンジネットワーク事業」への登録が必要です。
雲仙市一人暮らし高齢者見守り支援事業
一人暮らしで見守りが必要な高齢者に対して、ICT(情報通信技術)を活用して、高齢者の安否確認等の見守りができる機器を導入する場合に、機器の設置費用や購入費等の初期費用を助成します。
※申請には、見積書やカタログの添付が必要になります。
※必ず購入前に申請ください。